どんな物を飾る?贈る?

一に幟旗(武者絵幟)、二に内飾り、三に鯉のぼり、と言われています。

幟旗 ・幟旗は、何よりもまず周りの家々に対し、
 自家に男子(特に嫡男)が誕生したことを知らせるものです。
 その為、「一に幟旗」と言われています。

・もともと武家文化から発したものであることも、格式の高さにつながっています。

・ただ、現在は場所の制約が有ること、
 子供が見て楽しむには鯉のぼりのほうが向いていること、などから、やや廃れつつあります。
・内飾りの中でも格式が有り、高い方が鎧飾りです。
 
・中でも手甲や脛当てなどを外した奉納飾りは、
 神社仏閣に奉納する際の最も美しい形とされ、格調高い物となっています。
 手足が無いから嫌だ、という方もいらっしゃいますが、
 まずはこれが正式の形であることは知っていて頂きたいと思います。
 また手足付の物に比べると、飾る場所が小さくて済む、と言う利点も有ります。

・手足がついたものでも、面が怖いから嫌だ、と言う方もいらっしゃいます。
 雛鎧はもともと武具をかたどったものですから、怖いくらいで丁度良いのです。
 そうでないとお子様をお守りする「産着の鎧」の役目が果たせませんから。

・特にご長男様にお勧めする内飾りです。
・ご次男様以降のお子様や、
 どうしても飾る場所が狭いと言う方にお勧めするのが、兜飾りです。

・鎧飾りに比べると略式の飾りとされ、実際には兜だけでも、
 鎧は下の鎧櫃の中に入っていると言う「お約束」になっています。
鯉のぼり ・町人文化発祥の鯉のぼりは、幟旗や鎧兜に比べると格式の点ではやや劣ります。

・ただし、目で見て楽しい、と言う点ではどうしてもこちらに軍配が上がりますので、
 お好みで選んでしまって良いと思います。
子供大将
おぼこ大将
・どちらかと言えば愛らしい、お顔のついた子供大将やおぼこ大将は、
 お雛様と同じく、「身代わり人形」としての意味合いが強い飾りです。
 昔は3段飾りなどにしてお買い上げの方が多かったのですが、
 近年はそれほど売れていません。

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